中古車売却時の注意点
中古車売却の際のトラブルには注意しよう
中古車売却の際に気をつけておきたい、良くあるトラブル集をあげておきます。
金銭の絡むことでもありますので、慎重にすべきことでもあります。
*無料出張見積りの落とし穴
「タダほど怖いものは無い」という言葉通り、使い方を誤ると厄介なのが「無料出張見積り」です。
最近宣伝でよく聞く「無料出張見積もり」ですが、当然、車買取業者としても確実に経費がかかるためにリスクが大きく、
だからこそ、ネットや電話での見積りとは本気度が全く違い、
「査定をする為に来るのではなく、車を買取る為に来る」のです。
なかでも、特に注意しなければならないのが、そこに「エサ」が加わる時です。
エサとは、「査定された方には500円分のクオカードを差し上げます!」などといった類のものです。
例えば、「車の無料査定をさせて貰えれば、500円分のクオカードを差し上げます」という話に乗せられて、ネット上から無料査定の依頼をするとします。
すると、すぐさま査定依頼した車買取業者から電話が掛かって来て、見積りの日程の交渉が始まります。
査定当日には査定員が車を買取る気満々で、車に乗らずにJRや歩き等で自宅まで見積りに来て、
「車買取の見積り」や「自宅内での中古車売却交渉」といった、長時間に及ぶ話し合いが始まります。
そして、この際になって「クオカードが欲しいから無料見積りを依頼しました」では業者は納得しないのです。
結果、なにも知識のないままに話が進み、不本意な取引となりかねません。
軽い気持ちで無料出張見積りを依頼する事などないようにしましょう。
*「悪徳業者」に注意
悪徳業者とは、サービスが悪いとか、中古車売却額が安いという類のものではなく、
「詐欺まがいの手段で車を持って行こうとする業者」の事です。
悪徳業者というのは、通常の名前の知れている大規模な車買取業者と違い、「小規模で名前も知れていない」というのが普通です。
そして、その様な業者の中でも最も危険なのが、「事故車買取業者」であると言われています。
この様な業者の特徴としては、「やり方が強引で、全てがいい加減で、約束を守らない」という事が挙げられ、
名義変更を行なわなかったり、約束の金額を支払わない等という事が多いのです。
中でも良くあるパターンが、無料出張査定の際に売るとも言っていないのに、
「タダ同然の価格で半強制的にレッカー車で持って行ってしまった」という例です。
ですので、この様な被害に遭わない為にも、やはり業者選びは非常に大切です。
いろいろな業者探しの方法がありますが、安いからすばやいから、などど安易に決めず、
自分なりに各業者の情報収集を行なって判断していくのが良いでしょう。
*大事な問題「名義変更問題」
これは、車を業者に売ったは良いけど、名義変更が遅れたり、または行なっていない為に起きるトラブルです。
どういったことかというと、すでに買い取ってもらった車に対して、
自分のところに「自動車税納税通知書」が自宅に送付されてきて、否応なしに自動車税を支払うハメになったり、
相手が駐車違反やオービス(自動速度違反取締装置)といった交通違反、または当て逃げや轢き逃げといった犯罪行為を犯し、
自分の所に連絡が来て面倒な事になる・・などどいったことです。
こういったトラブルを防ぐ為には、やはり「名義変更をしっかり行なってくれる車買取業者を選択する」、
「自分自身も事前に業者に確認を取る」という事が大前提です。
そして、それでもトラブルに巻き込まれてしまった場合は、名義変更に関するプロである「行政書士」に相談してみるのが良いでしょう。
*「中古車売却契約時と比べて、支払い金額が少ない」
例えば、「レッカー代金」とか「何々の手続き料」だとか適当な理由を並べて、強制的に説得させようとする場合があります。
この様なケースのトラブルでは、「弁護士」や「司法書士」に相談するのが良いのですが、
全てが解決可能な訳ではなく、「業者に逃げられ連絡も取れず、泣き寝入りするしかない」という場合もあるので、
やはり一番の防止策は「健全な車買取の業者選び」を行なうことが一番だといえるでしょう。